ワーキングホリデー体験談

ワーキングホリデーでの体験談を不定期で書いていこうと思います

ワーキングホリデーinオーストラリア⑧

今の働き先も残すところ約10日となりました


今の働き先は3ヶ月契約で働かせてもらっているんですが


その3ヶ月がもう経とうとしてます


時間が流れるのが早いと感じるようになりました


老いが加速してるような感覚


ところで、ワーキングホリデーは1年間オーストラリアやカナダ、ニュージーランド(ワーキングホリデー提携国)で


働くことができるというシステムなんですが


いくつかルールが存在します


18〜30歳までの子供がいない未婚者、ワーキングホリデーで滞在できるのは12ヶ月まで


ワーキングホリデービザ有効期間内は出入国可能などですかね


また、国によって若干ルールが違うこともあります


オーストラリアでは6ヶ月以上同じ雇用主の下で働くことは出来ません(農業など一部を除いて)


なので1年間、オーストラリアで年中働く人は最低でも2回は異なる職場を経験することになりますね


あくまでオーストラリアでワーキングホリデーをする人に限ってです


私は3ヶ月で契約終了なので関係ないんですが…


カナダやニュージーランドは確かそういった制限はなかったです


以上余談でした


続き


日本を出発してから少し経った時


CAさんが何やらカードを配っていた


入国審査の時に必要な入国カードというものだった


こんな感じのカードです


入国カードには名前、パスポート番号、滞在予定先を記入します


さらに、オーストラリアに持ち込もうとしているのものにはい/いいえにチェックをうつ


簡単な調査票みたいな感じですかね


CAさんから日本語の入国カードを受け取って


めんどくさいからすぐに書いてしまおうと


思ったその時


ブラジル系のおばさんが話しかけてきた


「君、何しに行くの?」


英語バリバリ話していたのとその人の見た目の先入観から一瞬戸惑いつつ


あんた、日本語話せるんかいの心内で思いながら


「あ、ワーキングホリデーです」


と答えた


するとそのブラジル系のおばちゃんは


「私もワーキングホリデーで行くんだ」


と返答がきた


全て先入観で申し訳ないんだが30歳未満とは思っていなかったので驚いた


その後は世間話をしながらも、話しは続かなかった


ジェネレーションギャップはたまた気が合わないのか


おそらく気が合わなかったんだろう


やっと書けると入国カードを書こうとしたら


またブラジル系のおばさんが話しかけてきた


「え、君の日本語のカードだよね、私の英語のカードなんだけど」


決して差別で言うわけではないが


容姿から日本語より英語の方が分かるだろうと


CAさんが判断したんだろう


実際、カードを配っている時


そのブラジル系のおばさんは隣のヨーロッパ系の人と英語で会話していた訳であって


日本語の方が得意などということは思うわけがない


結果としてはCAさんに日本語のカードと変えてもらっていた


ようやく解放され入国カードを書いて早々と寝ようとしたが


寝心地が悪すぎてほとんど寝れなかった


起きては寝て起きては寝て


繰り返して横をふと見ると


あのブラジル系のおばさんがいない


おばさんの横に座っていたヨーロッパ系の人が席を二つ占領して横になって寝ていた


何が起きたか分からないままオーストラリアに着いた


降りる時にふと座席を見渡すと


おばさんが別の座席にいた


おそらくヨーロッパ系の人と同じことをしていたのかな


確かに寝心地は最悪だったので悪く言うつもりはないが


なんでもありなんだなと思った


そしてゴールドコーストに着くと


キャリーの回収や入国審査手続き


審査官に何聞かれるんだろうとドキドキしながら


パスポートを差し出した


無言で終了


怖い顔してたけど何も言われなかった


手続きを済ませお迎えのバスを待つことに


*バスの出迎えもプログラムに入っています


Wi-Fiをキャッチしてラインを起動した


コーディネーターから連絡があり


私と同じプログラムで来てる人がいるから


合流したらとのことだったので


連絡先を教えてもらい合流することに


同じ大学生の男だった


初対面ながらも歳が近いというのもあり


すぐに打ち解けた


雑談をしているうちにバスが来て


ゴールドコーストからブリスベンへ移動


目的地に着くと運転手に降りるよう促された


降りた先はマクドナルドの前


コーディネーターからそこで待つようにと指示があった


お互いにフライトであまり寝れず疲れ果てていたので


待っている間は話すことなくぐったりしていた


数十分後、コーディネーターが到着


挨拶をして各々のホームステイ先までコーディネーターの車で行くことに


ホームステイ先まで連れていってくれるということだった


*プログラムでは働く前に1〜3週間ほどホームステイをすることになっています


車内ではコーディネーター、私、もう1人の大学生で話しながら向かっていた


コーディネーターはよく話す人でプライドが高そうな感じの方だった


機嫌を損ねないようにうまく付き合わなければいけないだろうな


なんて考えながらホームステイ先に到着


するとコーディネーターから


「今日はここでお別れ。またオリエンテーションについては連絡します。この資料を持っておいて」


と言われ資料を手渡された


コーディネーターに別れを告げ


ホームステイでお世話になるマイケルさんの家へ


長々書いてたらホームステイまでいけませんでした。すいません、次に回します


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