ワーキングホリデー体験談

ワーキングホリデーでの体験談を不定期で書いていこうと思います

ワーキングホリデーinオーストラリア⑤

最近の朝の気温がマイナス近くて凍えてるRyuyaです

 

オーストラリアは来月から冬に入ってもっと寒くなるとのこと

 

冬服持ってこればよかったと後悔してます…

 

それでは昨日の続きから書いていきます

 

父がどうやら私に話しておかなければならないことがあったようだ

 

父は私にこう言った

 

父「自分で全部(お金)用意するなら行かしてやるけど、今は家族全員が帰化申請中だから終わるまでは行けんぞ」

 

私「知らんかったんだけど、なんで?」

 

父「帰化申請中に海外に長期で滞在するのは無理だから」

 

*私は在日韓国人であり、帰化申請とは外国人が日本国籍を取得することです

 

ここでまた揉めることになる

 

私「てか、なんで今なの?なら自分だけしなくていいわ」

 

父「そんなことできるわけないだろ。いいな、帰化申請が終わるまでは行けんからな」

 

私「………。」

 

制圧されるような勢いで返す言葉がなくなった

 

タイミングが悪すぎる

 

これで振り出しに戻るか最悪卒業後になることになる

 

板尾との面談でいい感触だったのにも関わらずこのありさ

 

こればっかりは私にも両親にもどうすることもできなかった

 

ただただ帰化申請がワーキングホリデーのプログラム申し込み期間までに終わることを願うしかなかった

 

プログラムの申し込み期間は決まってはいない

 

定員数集まったらそこで申し込み終了となる

 

各月10数名なので半年前には人気の月は埋まると板尾が言っていた

 

ここでいう人気の月は3月、4月

 

私が渡航を考えていたのは3月だったので余計に早くしなければならなかった

 

帰化申請が終わるまではパスポートを取ることができない

 

とはいえ帰化申請が終わらなければ元も子もない

 

待つしかない状況が4ヶ月ほど続いた

 

それまでの間に板尾から○月残り○名、○月残り○名と渡航できる人数が残り少なくなってきているという連絡をもらった

 

それでもただただ待つばかり

 

その間でできたことと言えばバイトをしてお金を貯めるということだけ

 

そうして4ヶ月が過ぎた頃ようやく帰化申請が終了した

 

年内に帰化申請を終えることができてほっと一息ついた

 

ようやく次のステップ

 

帰化申請が終了したことを板尾に伝えた

 

板尾からこう返事が来た

 

板尾「ではプログラムの費用の○万○千円を入金をお願いします。プログラムの入金が終わり次第、英語の履歴書や日本語の履歴書が入った書類を送るのでそれを書いてください。パスポートの申請もお願いします。またスカイプのレッスンを約10回受けていただく必要があるので空いている日にちを教えてください」

 

私「分かりました。また空いてる日にちが分かり次第連絡します」

 

板尾「よろしくお願いします」

 

渡航日は予定通り2017年の3月に決まった

 

板尾に言われたとおり履歴書を書き終え

 

パスポートの申請をすぐ終わらせた

 

大学やバイトで忙しかったのもありスカイプのレッスンは遅くなったが、渡航2ヶ月前には終わった

 

この過程が終了して板尾からオーストラリアのコーディネーターとの面談の予定を決めるようにとの連絡がきた

 

なかなか予定が合わない

 

というのも

 

プログラム代は払えていたものの、海外保険料(約18万)や渡航代(3〜5万)が残っていたので私はバイトばっかりしていた

 

また現地コーディネーターも多忙を極めていたとのことだった

 

そしてやっと予定があって約束を取り付けることができた

 

結果、私が妥協をしてバイトのある日に面談を入れた

 

1ヶ月が過ぎ、約束の日

 

私は面談の日ということを完全に忘れてしまっていた

 

完全に忘れひたすら棚に商品を並べていた(バイトの話です)

 

そしてバイトが終わる5時頃にふと思い出した

 

約束は8時からだったがまだ1時間半はバイトが終わる様子がない

 

そこから家に帰るのにも1時間半くらいかかるところだった

 

ギリギリだ…まずい

 

たまたまバイトをしている会社の社員と同じ現場に来ていたので私はこうお願いした

 

私「面談あること忘れてて、充電もないんです。会社行って充電器借りてもいいですか?」

 

正直無理なお願いだった、しかし

 

社員「あーいいよ。○○室も貸したるわ。手伝いってことでな」

 

心優しい社員で助かった今も感謝してます

 

6時30分頃にバイトが終わり社員と共に車で事務所に戻った

 

現場から事務所まで近かったので7時頃に事務所に着き○○室を案内され1時間ほど待機になった

 

この面談で仕事先も決まると思い込んでいたので緊張しながら待っていた

 

そして電話がなり響き面談が始まるのであった…

 

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